オードリーのANNR

ジングル通り若林氏のトーク力を見せ付けられた。でも彼の場合はとにかく楽しそうにコロッコロ笑いながらポンポンポンポンしゃべるので、まず「すんごい楽しそうだな」という印象が先に来て、聴き終わってから「ああ…話の上手い人なんだな」と気付かされる感じで『見せ付ける』という押し付けがましい感じは全くなかったです。トークが上手いと定評のある人というのはどうも「話術巧みで語彙が豊富でなんだか頭の良さそうな感じ」という印象が先行しやすいものですが、若林氏の場合はいい意味でそれを感じさせない話し方なのです。漫才以外のときの喋り方がちょっと舌足らずでもにょっとしているのもその一因なのでしょう。心地よいラジオでありました。
あ、春日は春日でした(笑)。ラジオではほぼ若林氏の独壇場でありながらも、その存在感の薄れなさっぷりは流石。それが春日が春日たる所以なのでしょう。
あとは、ど深夜のラジオだというのに下要素が欠片もなくって非常に上品で爽やかだったのも印象的でした。終わったのがどっちかというと早朝の時間帯だったので、妙に爽やかな余韻とともに二度寝に落ちることができました。是非、次回があることを期待しております。