なましずる#02

いやーおもしろい。ドラゴンボールにそれほど興味がなくても面白かった。アニメテーマだけど安易に流行りのマニア向けに走らないのも良かった。ドラゴンボールを題材にして発想遊びに興じるしずる。推測の連鎖が止まらない。フランス版ドラゴンボールとエンディングの熱唱祭りに声を殺して笑う深夜1時。翌朝つらくても後悔なんてしない。

あなどれないSURPRISE

前回の笑いすぎてセットに後頭部強打に引き続き、今回も若林が大変なことに。

つけ睫毛…?アイプチ…?

日常に唐突に現れた非日常がそこに。小さなワイプの中からでさえ強烈に発する違和感。ただ春日の「抱きたい」的発言はオードリーのありふれた風景でした。(しかし若林のフォローはいつもフォローになってない)

キャラもんは売れる近道

なんでしょうかねーやっぱり。強烈キャラでお茶の間への突破口を開くパターン。全部が全部というわけではないですが、ちょっと苦手だったりします。というのも、そのキャラに対して常識人を装った相方がそのキャラを気持ち悪がったり卑下したり小ばかにするパターンが多いから。そこに形だけでも愛があればいいんですけど(オードリーとかね)、ただただ変人奇人扱いで終わるのはちょっと後味が悪いなぁと思ってしまう。


その点同じキャラもんでもしずるの「清美と川口先生」コントには愛しかないよね!


と、言いたいがためにぐだぐだ書いたのでした。どうもすみません。いやでもほんとこのコントは、清美はもちろん愛すべきキャラクターを確立しているにもかかわらず視聴者が感情移入しやすい人物像であり、逆に一見キャラもんに見えない川口先生がそのド天然ぶりで清美(と視聴者)を翻弄するれっきとしたキャラもんってところが非常にミソだなぁと思うわけですよ。あとキャラコントは場面は違えど内容変わらずが多い中、清美が徐々に素直になっていったり、2人の仲が進行していく変化が観るたびに感じられるってところが他と違って良いなぁと思います。今日も楽しみだわわ。

ここ最近のよしもと男前推し

の波にのってライセンスのおっさん2人の印刷物その他の商品乱発が激しいわけだが。
まず男前ランキング余波。わー。

OTOKOMAE PHOTO BOOK (ワニムックシリーズ 134) (ヨシモトブックス)

OTOKOMAE PHOTO BOOK (ワニムックシリーズ 134) (ヨシモトブックス)

おもしろハンサムそろい踏み。わー。
ライセンス 2010年 カレンダー

ライセンス 2010年 カレンダー

LICENSE vol.7 [DVD]

LICENSE vol.7 [DVD]

ライセンスの9年本 限定版 (ヨシモトブックス)

ライセンスの9年本 限定版 (ヨシモトブックス)

あとなんだっけ、9年本から派生して写真集もでちゃうんだっけ。余談だけど9年本を初めて見たときその表紙の写真の感じと分厚さに「水曜どうでしょう」の写真集を思い出した。もっとも水どうのほうはそれこそ人を殺せそうな辞典並の厚さだったけど。9年本だけはちょっと読んでみたいけど立ち読みできるような類じゃないなぁ。それにしてもこれだけテレビでお目にかかれない彼らのプチブレイクっぷりはちょっと前例がない気がする。ライセンスの商品価値ってただ顔が男前(っぽい)っていうよりは芸人らしからぬ生粋のモテ気質な立ち振る舞いにあるんじゃないかなぁ。高校生時代、学年で女子に人気のあった男子臭が凄くするんだけどどうだろうか。それが20代の頃は芸人でやっていくには角が立ってしまっていたのが、自らおっさんを自覚する年齢になって、その残像を残しつつもほどよく角がとれて女子がとっつきやすい形になったというか。ハンサム扱いに対して何か諦めて開き直って一歩寄り添ったときにいいバランスが生まれたというか。
なーんて私自身はライセンスを認識してから1年もたってないんですがねっていう。この前の科学君でココリコ田中兄やんを真顔で脅すライセンス二人は新しい後輩の形を生み出していてとてもよーございました。今後のライセンスのメディア展開については読めなさすぎるなぁ。